第112回 スペインワインを楽しむ会

Todo sobre vino de Navarra
ナバラのワインをとことん楽しもう!

Guelbenzu Eevo 2006
 スペイン北部のナバラ地方は有数の野菜産地。アスパラガスもピーマンも、アーティチョークもインゲン豆も、最高といわれるものはほとんどがナバラ製です。そんなナバラのワインは昔から愛されてきましたが、近年になって特に品質が向上し、幅広い魅力を持つ産地として再評価されています。
 そのうえ、赤、白、ロゼ、デザートとさまざまなタイプに優れたワインがあることも、この産地の魅力のひとつ。今回は、そのなかから選りすぐった上質のナバラ・ワインを、初秋の野菜を中心にしたヘルシーなメニューとともにたっぷりと楽しみたいと思います。しばらくぶりの目白でのワイン会、どうぞふるってご参加ください。

・日時:2011年 9月25日(日曜) 午後 1:30~3:30
・場所:スペイン料理文化アカデミー
・会費:10,000円(ワイン、食事、資料を含む)
・ワイン:Albret, Guelbenzu, Chivite , Artazuri, Monastirなど。

■お申し込み・お問い合わせ:スペイン料理文化アカデミー mail
 TEL: 03-3953-8414(留守電にお名前、ご連絡さきなどを録音してください)
*キャンセルは3日前までとなります。以後はキャンセル料が発生します。
*メニュー、ワインなどは変更することもありますので、ご了承ください。

スペイン料理文化アカデミー
http://academia-spain.com


定員につき、締め切らせていただきました。また次回に、ぜひご参加ください。

2011.08.28

Austum 2008

Austum 2008

Tipo de vino ワインのタイプ:tinto, cosecha
D.O. 指定産地:Ribera del Duero
Uva ブドウ品種:Tinta fina
Grado Alcoholico アルコール度数:14 % vol.
Bodega ワイナリー:Bodegas Tionio S.A./Pesquera de Duero, Valladolid.
Comentario コメント: 良質のカバで知られたパルチェというボデガがリベラ・デル・ドゥエロに作ったボデガのセカンド・ワイン。フルーティなトップノートが、次第に質感を伴った熟成感と予想よりしっかりしたタンニンへつながっていくところに、うれしい意外さがある。おいしいレチャル(乳飲み子の羊)が手元にないのが残念になるが、たいていの肉料理を素直に引き立ててくれるのは間違いない。もう少しビン熟成が進んで樽の印象が和らぐと、値段の割に贅沢なワインになるだろう。カタルニア資本進出の成功例のひとつ。

ブドウ畑ワインセラー

2011.08.28

Cepa21 2006

Cepa21 2006

Tipo de vino ワインのタイプ:tinto,crianza
D.O. 指定産地:Ribera del Duero
Uva ブドウ品種:Tinto fino
Grado Alcoholico アルコール度数:14 % vol.
Bodega ワイナリー:cepa 21
Comentario コメント: 高級ワイン産地リベラ・デル・ドゥエロのなかでも、手堅い技術と高品質なワイン造りで定評のあるエミリオ・モロ社が、別にボデガを構えてリリースしたワイン。親しい友人である俳優のイマノル・アリアスとコラボレートするために作ったというこのプロジェクトは、十分に個性的で楽しめるワインという成果を生んだ。パワフルで生き生きした第一印象からフレンチオークでの14ヶ月の熟成が生む繊細な翳り、立体的で存在感溢れる余韻まで、飽きさせない展開を見せてくれる。カスティーリャの大地で生まれた仔羊のローストと最高の相性だが、せめて日本で入手できるラムかイベリコ豚とあわせてみてほしい。

Cepa21

2011.08.27

¡Hola!


 野菜の豊富な信州にいると、生産者との距離がぐっと近くなったことが実感できます。農協の直売所には、採れたてのキャベツやキュウリの青い香り、掘りたてのジャガイモの土の香りなどが溢れ、それぞれの野菜の自己主張がはっきり聞こえてきそうです。
 ズッキーニは「お米料理にして!」。ジャガイモは「トルティージャよりエンサラディージャがいいね!」。トマトは「オリーブオイルだけかけて早く食べて!」・・・。
 東京に戻っても、野菜たちの自己主張を聞きとって、それを料理という形にしたい。それにはどうしていったらいいのか、と考えるこの頃です。もうすぐ、秋のクラスでお会いしましょう。

渡辺万里

2011.08.25

2011年秋…「スペイン料理クラス」のご案内

スペイン料理基礎  18,000円(3ヵ月分)

料理クラスのようす
一年間で、もっとも代表的なスペイン各地方の簡単な歴史と風土気候、そして料理をご紹介していきます。
(定員8名)
(A)水曜 朝11時~ 9月14日、10月5日、11月9日
(B)土曜 午後2時~ 9月10日、10月1日、11月5日
(C)日曜 朝11時~ 9月11日、10月2日、11月6日



・ 9月:[カスティーリャの歴史と料理]にんにくのスープ、スペイン風オムレツ、デザート。
・10月:[カンタブリアの歴史と料理]魚介類のスープ、サラダ、いかの墨煮、デザート。
・11月:[ナバラの歴史と料理] 野菜のメネストラ、仔羊のチリンドロン、デザート。


スペイン料理応用 20,000円(3カ月分)

料理クラスのようす
今学期は、素材の味を大切にしたスペイン料理の良さを改めて学んでいきたいと思います。
シンプルで気取らない家庭料理とワインを楽しみましょう。

(A)水曜日朝11時~(定員8名)  9月21日、10月19日、11月16日
(B)土曜日朝11時~ 9月17日、10月15日、11月12日
(C)日曜日朝11時~  9月18日、10月16日、11月13日


・ 9月:ナバラの郷土料理から。(野菜、肉料理、デザート)
・10月:ガリシアの伝統料理から(スープ、魚料理、デザートなど)
・11月:カスティーリャの伝統料理から(豆料理、肉料理、揚げ菓子など)

☆ 応用クラスは、基礎クラス受講済みの方、または同時受講の方のみとなります。
☆ 応用クラスのメニューは都合により変更することもありますので、ご了承ください。

〔入会金〕初めての方のみ 10,000円(すべてのクラスに共通)
※スペシャル・キャンペーンなどもございます。詳しくはお問い合わせください。


定員につき、締め切らせていただきました。また次回に、ぜひご参加ください。

2011.08.14
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